「ホテルカクタス」江国香織
ー作品紹介よりー
〈 街はずれにある古びた石造りのアパート「ホテル カクタス」。
その三階の一角には帽子が、二階の一角にはきゅうりが
一階の一角には数字の2が住んでいました。
三人はあるきっかけで友達になり、可笑しくてすこし哀しい日々が
穏やかに過ぎて行きました…。メルヘンのスタイルで「日常」を描き
生きることの本質をみつめた、不思議でせつない物語。〉
何だか不思議なお話。
帽子、きゅうり、数字の2の穏やかな日常が綴られてます。
何だか少し可笑しくて可愛らしい3人の日常。
深く心に響く話って感じでは無いのですが
読んでいてほのぼのしてきます。
文章量がそこまで多くなく所々挿絵が入っているので
さらっと読めます。
この挿絵が物語りの雰囲気にとてもピッタリでよかったです。
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