日々読んでいる本の個人的な感想と 覚え書きを綴ります。
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コナ
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読書・料理
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料理や食べる事、お酒が大好きです。
それに並んで読書も好きです。
こちらでは主に本、時々映画や漫画の
個人的な感想と
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「エンジェル」石田衣良

-作品紹介より-

〈 夏の夜、自分自身の埋葬を目撃した掛井純一は
  何者かに殺され「幽霊」として蘇った。
  失われた記憶と自らの死の謎を追って
  欲望と計算にまみれた現世の人間を探偵していく。
  縁を切った資産家の父、父代わりの弁護士、映画界の巨匠
  ヤクザ風の男たち、そして一目で魅せられた女優の卵…。
  死後の恋を守り、すべての謎が解けた夜明け
  死者の「生命」を賭けた究極の選択が、純一に迫る! 〉

石田衣良さんの「IWGP」は好きでドラマも全て見てたのですが
他の作品を読むのは初めて。
主人公が殺され幽霊となって自分の死の謎を解明するという
ファンタジックな設定。
こうゆう作品も書くんだなぁと意外でしたが、まぁ普通に面白かったかな?
最後はちょっと物足りないですし、内容も少し幼稚な感じの部分(ファンタジーだから
仕方ないか…)がありますが、飽きずにさらっと読める作品です。
でも、印象深い作品では無いですかね。


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「アジアンタムブルー」 大崎善生

-作品紹介より-

〈 愛する人が死を前にしたとき、あなたは何ができますか?
  葉子が亡くなってからというもの
  僕はいつもデパートの屋上で空を見つめていた―。
  主人公が出会った印象的な人々、言葉を前作以上に繊細な筆致で描きながら
  やがて、余命幾ばくもない葉子の、南仏ニースでの悲痛な最期へといたる。〉

タイトルは聞いた事があったのでジャケットもキレイだし
読んでみようかという気になりました。
この本のレビューを見ると凄く評判が良かったのですが
個人的にはあまり好きな感じじゃなく、ちょっと期待はずれでした。
話がずっと淡々とした調子だし、初めの方は主人公の少年の頃の
万引きの話や高校生の頃の憧れの先輩の話など、何に関係あるの?と
思うような話ばかりで、主人公の心の傷とかそうゆうのを表したかったのかもしれませんが
いまいち意味が分からず…
彼女の話は所々出てくるのですが、主には最後の部分にしか登場しないのも
何だかな~と言う感じです。
でも、彼女が亡くなる時のシーンや亡くなる以前に二人で
過ごしたニースでの時間などは切ない描写が伝わってきて良かったと思いました。
重い話が好きな方には良いかもしれませんが、アタシの好みではなかったです。



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直木賞作家 桜庭一樹さんの作品です。  

 -作品紹介より-

〈 「山の民」に置き去られた赤ん坊。  この子は村の若夫婦に引き取られ
のちには製鉄業で  財を成した旧家赤朽葉家に望まれて輿入れし
赤朽葉家の「千里眼奥様」と呼ばれることになる。  
これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。
--千里眼の祖母、漫画家の母、そしてニートのわたし。
高度経済成長、バブル崩壊を経て平成の世に至る現代史を背景に
鳥取の旧家に生きる3代の女たち、彼女たちを取り巻く  
不思議な一族の血脈を比類ない筆致で鮮やかに描き上げた渾身の雄編。 〉

たまたま図書館で手に取った作品。
ちょうど直木賞を取った後で話題になっていて著者の名前は知っていたけれども
直木賞の作品は好みな感じじゃなかったので
特別に著者の作品が読みたかった訳じゃないが
何となく期待せず読んでみたらこれがなかなか面白かった!

旧家の3代の女たちの事を書いたお話なのですが
それぞれの時代背景がよくかかれているなぁと思いました。
2段書きになっていて厚さも結構あるのですが惹きこまれて一気に読んでしまいました。
内容はそこまで重くなく、ちょっと不思議な感じのお話なのが
読みやすかったのかな。
これを読んで著者のイメージがちょっと変わり
他の作品も読んでみようかなという気にさせてくれました。
 
オススメしていただいて読んだ本。
5人のOLそれぞれの生き方を綴った作品です。
 直木賞受賞作品。

-作品紹介より-
 〈 中堅保険会社に勤める5人のOL。
条件のよい結婚に策略を巡らす美人のリサ。
家事能力ゼロで結婚に失敗する紀子。
有能なOLでありながら会社を辞めざるをえなくなったみどり。
自分の城を持つことに邁進するいきおくれの康子。
そして得意の英語で自立をめざす紗織。
男性優位社会の中で、踏まれても虐げられても
逞しく人生を切り開いていこうとする女たち。 〉

篠田節子さんの作品は初めて読んだのですが凄く良かったです。
 その歳の人それぞれが抱える悩みや葛藤がよく書かれていて 読んでいて
凄く共感出来るし、それぞれの恋愛の話も作られた話のようではなく
 すっと入り込んで読むことが出来る一冊。
 女性は好きな本じゃないかなと思います。
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以前から本を読むのが好きでしたが、大人になるにつれて
だんだんと遠ざかっていた読書。
でも、ここ数ヶ月からまた本を読むのが習慣になりつつあります。
良い機会なので、覚え書きをかねてこちらに読んだ本の感想を綴りたいと思います。
感想は個人的なものなのでご了承下さい。
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