日々読んでいる本の個人的な感想と 覚え書きを綴ります。
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コナ
性別:
女性
趣味:
読書・料理
自己紹介:
料理や食べる事、お酒が大好きです。
それに並んで読書も好きです。
こちらでは主に本、時々映画や漫画の
個人的な感想と
覚え書きを綴ります。
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「片眼の猿」道尾秀介

-作品紹介より-

〈 俺は私立探偵。ちょっとした特技のため、この業界では有名人だ。
  その秘密は追々分かってくるだろうが、「音」に関することだ、
  とだけ言っておこう。今はある産業スパイについての仕事をしている。
  地味だが報酬が破格なのだ。楽勝な仕事だったはずが―。
  気付けば俺は、とんでもない現場を「目撃」してしまっていた。 〉

道尾さんの作品は初めて読みましたが、個人的にはこうゆうお話が好きなので
凄く面白かったです。
話がテンポよく進んでいくので飽きずに一気に読むことが出来ました。
最後の最後に「えぇ?そうゆう事だったの?!」と驚きの事実が…
見事に騙されました。
また道尾さんの作品を読みたいと思える作品でした。


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「禁断のパンダ」拓未司

-作品紹介より-

〈 柴山幸太は神戸でフレンチスタイルのビストロを営む新進気鋭の料理人。
  彼は、妻の友人と木下貴史との結婚披露宴に出席し、貴史の祖父である
  中島という老人と知り合いになる。
  その中島は人間離れした味覚を持つ有名な料理評論家であった。
  披露宴での会話を通じて、幸太は中島に料理人としてのセンスを認められ
  その結果、中島が幸太のビストロを訪問することになる。
  一方、幸太が中島と知り合った翌日、神戸ポートタワーで一人の男性の
  刺殺体が発見された。捜査に乗り出した兵庫県警捜査第一課の青山は
  木下貴史の父・義明が営む会社に被害者が勤務していたことをつかむ。
  さらには義明も失踪していることを知り… 〉

『このミステリーがすごい!』大賞第6回2008年大賞受賞作品。
ミステリー色は全体的には薄いのですが、個人的には面白い内容だと思いました。
食がテーマなので料理の描写が凄く良いです!
食と殺人事件がどう繋がるのか?!と言う感じが
後半にそれが明らかになっていき、衝撃的なラストがまた良かったです。
この方の次の作品も読んでみたいなぁと思いました。


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「イニシエーション・ラブ」乾くるみ


-作品紹介より-

〈 大学四年の僕(たっくん)が彼女(マユ)に出会ったのは
  代打出場の合コンの席。
  やがてふたりはつき合うようになり、夏休み、クリスマス、
  学生時代最後の年をともに過ごした。
  マユのために東京の大企業を蹴って地元静岡の会社に就職したたっくん。
  ところがいきなり東京勤務を命じられてしまう。
  週末だけの長距離恋愛になってしまい、
  いつしかふたりに隙間が生じていって…。 〉


初めはいたって普通の恋愛小説な感じなのですが
最後の最後、ラスト2行で今まで認識していた話とガラリと変わります!
「何?!どういう事??」と思わず初めから読み返しました。
帯に「必ず二度読み返す!」「衝撃的な結末」なんて書かれていて
「ほんとに~?」なんて思っていたけど、まんまとはまりました。汗
話自体が面白いかどうかは別として衝撃を受ける事間違いなしな作品。


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「レイクサイド」東野圭吾


-作品紹介より-

〈 妻は言った。「あたしが殺したのよ」
  ――湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた。
  4組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。
  親たちは子供を守るため自らの手で犯行を隠蔽しようとする。
  が、事件の周囲には不自然な影が。真相はどこに? 
  そして事件は思わぬ方向に動き出す。 〉

ページ数がさほど多くなく、1~2時間程度で読める作品。
さらっと読めるのですが内容は薄っぺらい物では無く
読み応えがあり、惹きこまれて読めました。
湖畔の別荘で殺人と設定はありきたりなのですが
最後の最後まで真相が読めず、衝撃的なクライマックスで
普通の推理小説とは一味違うところがさすが東野圭吾だなぁと思いました。


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「犯人に告ぐ」雫井脩介

-作品紹介より-

〈 神奈川県下で連続児童殺人事件が発生
  特別捜査官・巻島史彦は夜のニュースに出演、公開捜査を敢行する。
  姿見えぬ犯人との"対話"で事件は解決できるのか?
  『小説推理』連載中から大反響を得た、スリルあり感動ありの"斬新"警察小説! 〉

 
初めて読んだ雫井脩介さんの作品。
「火の粉」を薦められて読もうと思っていたのですが先にこちらを読みました。
期待していた以上に凄く面白かったです。
二段書きで凄く厚いのですがはまって一気に読んでしまいました。
ストーリーのテンポも良く、出てくる登場人物の個性がそれぞれ際立っていて
長編ですが飽きずに読むことが出来ます。
結末がすこーしあっけなかった感じはありますが
そこが妙にリアルでこの話には合ってるんだと思います。
この作品を読んで雫井さんの作品をもっと読みたくなりました。

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