日々読んでいる本の個人的な感想と 覚え書きを綴ります。
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プロフィール
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コナ
性別:
女性
趣味:
読書・料理
自己紹介:
料理や食べる事、お酒が大好きです。
それに並んで読書も好きです。
こちらでは主に本、時々映画や漫画の
個人的な感想と
覚え書きを綴ります。
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「イニシエーション・ラブ」乾くるみ


-作品紹介より-

〈 大学四年の僕(たっくん)が彼女(マユ)に出会ったのは
  代打出場の合コンの席。
  やがてふたりはつき合うようになり、夏休み、クリスマス、
  学生時代最後の年をともに過ごした。
  マユのために東京の大企業を蹴って地元静岡の会社に就職したたっくん。
  ところがいきなり東京勤務を命じられてしまう。
  週末だけの長距離恋愛になってしまい、
  いつしかふたりに隙間が生じていって…。 〉


初めはいたって普通の恋愛小説な感じなのですが
最後の最後、ラスト2行で今まで認識していた話とガラリと変わります!
「何?!どういう事??」と思わず初めから読み返しました。
帯に「必ず二度読み返す!」「衝撃的な結末」なんて書かれていて
「ほんとに~?」なんて思っていたけど、まんまとはまりました。汗
話自体が面白いかどうかは別として衝撃を受ける事間違いなしな作品。


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「レイクサイド」東野圭吾


-作品紹介より-

〈 妻は言った。「あたしが殺したのよ」
  ――湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた。
  4組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。
  親たちは子供を守るため自らの手で犯行を隠蔽しようとする。
  が、事件の周囲には不自然な影が。真相はどこに? 
  そして事件は思わぬ方向に動き出す。 〉

ページ数がさほど多くなく、1~2時間程度で読める作品。
さらっと読めるのですが内容は薄っぺらい物では無く
読み応えがあり、惹きこまれて読めました。
湖畔の別荘で殺人と設定はありきたりなのですが
最後の最後まで真相が読めず、衝撃的なクライマックスで
普通の推理小説とは一味違うところがさすが東野圭吾だなぁと思いました。


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「犯人に告ぐ」雫井脩介

-作品紹介より-

〈 神奈川県下で連続児童殺人事件が発生
  特別捜査官・巻島史彦は夜のニュースに出演、公開捜査を敢行する。
  姿見えぬ犯人との"対話"で事件は解決できるのか?
  『小説推理』連載中から大反響を得た、スリルあり感動ありの"斬新"警察小説! 〉

 
初めて読んだ雫井脩介さんの作品。
「火の粉」を薦められて読もうと思っていたのですが先にこちらを読みました。
期待していた以上に凄く面白かったです。
二段書きで凄く厚いのですがはまって一気に読んでしまいました。
ストーリーのテンポも良く、出てくる登場人物の個性がそれぞれ際立っていて
長編ですが飽きずに読むことが出来ます。
結末がすこーしあっけなかった感じはありますが
そこが妙にリアルでこの話には合ってるんだと思います。
この作品を読んで雫井さんの作品をもっと読みたくなりました。

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「インストール」綿矢りさ

-作品紹介より-
〈 突然、学校生活から脱落することを決めた高校生・朝子。
  ゴミ捨て場で知り合ったクールな小学生かずよしに誘われて、
  チャット風俗で一儲けすることに。押入れのコンピューターから覗いた
  「オトナの世界」とは? 文芸賞受賞作。 〉

17歳で文芸賞を受賞したと凄く騒がれていた作品。
その当時は特に興味がわかなかったので読んでいませんでしたが
今更ながらに読んでみました。
ボリュームが無いのでさらっと一時間ぐらいで読めます。
話の内容は特別面白い訳でもなく、だからといって読めない程
つまらない訳ではなく。
淡々と話が進んでいく感じです。
作者がこれを書いた時に現役女子高生だったのもあり
読んでいて「今の女子高生や子供ってこんな感じなの?」
「何だか乾いてるなぁ。」という印象を受けました。
読み終わった後、何だか物足りない感が否めない作品でした。


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「タルト・タタンの夢」近藤史恵

-作品紹介より-

〈 カウンター七席、テーブル五つ。
  下町の片隅にある小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルの
  シェフは、十年以上もフランスの田舎のオーベルジュやレストランを
  転々として修行してきたという変わり者。
  無精髭をはやし、長い髪を後ろで束ねた無口なシェフの料理は
  気取らない、本当にフランス料理が好きな客の心と舌をつかむものばかり。
  そんなシェフが、客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を
  あざやかに解く。定連の西田さんはなぜ体調をくずしたのか?
  甲子園をめざしていた高校野球部の不祥事の真相は?
  フランス人の恋人はなぜ最低のカスレをつくったのか…。 〉


下町の小さなフレンチのシェフがお客さんの悩みや小さな謎を
料理やワインを通して解決していくお話。
一話ずつ解決するので、読みやすく飽きずに読むことが出来ます。
料理の描写も凄く良くて、食べるのが好きな方やお酒が好きな方は
読んでて凄く楽しい作品だと思います。
お酒と料理好きのアタシは勿論好きです。笑


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