日々読んでいる本の個人的な感想と 覚え書きを綴ります。
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コナ
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女性
趣味:
読書・料理
自己紹介:
料理や食べる事、お酒が大好きです。
それに並んで読書も好きです。
こちらでは主に本、時々映画や漫画の
個人的な感想と
覚え書きを綴ります。
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「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午

-作品紹介より-

〈 こと女に関してはからっきし意気地のない後輩・キヨシに拝み倒されて、
  南麻布の愛子嬢の屋敷を訪ねたのが事件の発端だった--。
  なんでもやってやろう屋・成瀬将虎は悪質な霊感商法事件に巻き込まれ
  一方では運命の女・麻宮さくらとのデートもこなさなければならず大忙し。
  果たして事件は無事解決するのか、そして将虎とさくらの恋の行方は? 〉

どんでん返し本と聞いてはいましたが、最後の最後まで何も気づかず
まんまと騙された!汗
「えぇ~??何それ?!」と思わず叫んでました。汗
でも、最後には全てがぴったりと当てはまるんですよね~
「あぁ、そうゆう事かぁ。」と納得&感心。
分厚い本で文章量も多いのですが惹きこまれて
一日半ぐらいで一気に読み上げました。
読み応えのある作品です。


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「MM9」山本弘

-作品紹介より-

〈 地震、台風などと同じく自然災害の一種として“怪獣災害”が存在する現代。
  有数の怪獣大国である日本では、怪獣対策のスペシャリスト集団
 「気象庁特異生物対策部」、略して「気特対」が日夜を問わず日本の防衛に
  駆け回っていた。多種多様な怪獣たちの出現予測に正体の特定
  そして自衛隊と連携するべく直接現場で作戦行動を執る。
  世論の非難を浴びることも度々で、誰かがやらなければならないこと
  とはいえ、苛酷で割に合わない任務だ。それぞれの職能を活かして
  相次ぐ難局に立ち向かう気特対部員たちの活躍を描く、本格SF+怪獣小説。〉


普段SFものは読まないのですが、これは漫画を読んでいるようにさらっと
読めて良かったです。
SFなので子供っぽいところも多いのですが、たまにはそうゆうのも
楽しいかなと思いました。



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  「アムリタ上・下」よしもとばなな


-作品紹介より-

〈 妹の死。頭を打ち、失った私の記憶。弟に訪れる不思議なきざし。
  そして妹の恋人との恋―。流されそうになる出来事の中で
  かつての自分を取り戻せないまま高知に旅をし、さらにはサイパンへ。
  旅の時間を過ごしながら「半分死んでいる」私はすべてをみつめ
  全身で生きることを、幸福を、感じとっていく。
  サイパンの心地よい生活、そして霊的な体験。親しんだバイトとの別れ。
  新しいバイトの始まり。記憶は戻り、恋人は帰国し、弟は家を出る。
  そして新たな友人たちとの出会い―。
  生と死、出会いと別れ、幸福と孤独、その両極とその間で揺れ動く人々を
  日々の瞬間瞬間にみつけるきらめきを、美しさを、力強く繊細に描き出した
  懐かしく、いとおしい金色の物語 〉

よしもとばななワールド炸裂といった感じです。
かなりの長編の割りには特別な事や何かが起こることは無く
話は淡々と進んでいきます。
印象が特別に残る作品ではないのですが、よしもとばななさんの
書く文章が好きなので嫌いな感じではないです。
でも、特別よしもとばななさんが特別好きじゃない方には
ちょっとつまらないかもしれません。


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「片眼の猿」道尾秀介

-作品紹介より-

〈 俺は私立探偵。ちょっとした特技のため、この業界では有名人だ。
  その秘密は追々分かってくるだろうが、「音」に関することだ、
  とだけ言っておこう。今はある産業スパイについての仕事をしている。
  地味だが報酬が破格なのだ。楽勝な仕事だったはずが―。
  気付けば俺は、とんでもない現場を「目撃」してしまっていた。 〉

道尾さんの作品は初めて読みましたが、個人的にはこうゆうお話が好きなので
凄く面白かったです。
話がテンポよく進んでいくので飽きずに一気に読むことが出来ました。
最後の最後に「えぇ?そうゆう事だったの?!」と驚きの事実が…
見事に騙されました。
また道尾さんの作品を読みたいと思える作品でした。


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「禁断のパンダ」拓未司

-作品紹介より-

〈 柴山幸太は神戸でフレンチスタイルのビストロを営む新進気鋭の料理人。
  彼は、妻の友人と木下貴史との結婚披露宴に出席し、貴史の祖父である
  中島という老人と知り合いになる。
  その中島は人間離れした味覚を持つ有名な料理評論家であった。
  披露宴での会話を通じて、幸太は中島に料理人としてのセンスを認められ
  その結果、中島が幸太のビストロを訪問することになる。
  一方、幸太が中島と知り合った翌日、神戸ポートタワーで一人の男性の
  刺殺体が発見された。捜査に乗り出した兵庫県警捜査第一課の青山は
  木下貴史の父・義明が営む会社に被害者が勤務していたことをつかむ。
  さらには義明も失踪していることを知り… 〉

『このミステリーがすごい!』大賞第6回2008年大賞受賞作品。
ミステリー色は全体的には薄いのですが、個人的には面白い内容だと思いました。
食がテーマなので料理の描写が凄く良いです!
食と殺人事件がどう繋がるのか?!と言う感じが
後半にそれが明らかになっていき、衝撃的なラストがまた良かったです。
この方の次の作品も読んでみたいなぁと思いました。


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