「プラネタリウムのふたご」いしいしんじ
-作品紹介より-
〈 だまされる才覚がひとにないと、この世はかさっかさの世界になってしまう。
—星の見えない村のプラネタリウムで拾われ、彗星にちなんで名付けられた
ふたご。ひとりは手品師に、ひとりは星の語り部になった。
おのおのの運命に従い彼らが果たした役割とは? 〉
プラネタリウムに捨てられてしまった双子の成長に沿って
話がすすめられ、その過程で起こる嬉しい事や悲しい事
それを通じて得る大切な事を双子が学びながら生きていく様子を描いてます。
生きていく事の楽しさ、辛さ、悲しさ、そしてそれらを受け止め
前向きに生きる強さを教えてくれる。
ちょっぴり切なくて悲しくて、けれど暖かい気持ちにさせてくれる作品。
ゆっくりと読み進めるのがオススメ!
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