日々読んでいる本の個人的な感想と 覚え書きを綴ります。
| Admin | Write | Comment |
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
プロフィール
HN:
コナ
性別:
女性
趣味:
読書・料理
自己紹介:
料理や食べる事、お酒が大好きです。
それに並んで読書も好きです。
こちらでは主に本、時々映画や漫画の
個人的な感想と
覚え書きを綴ります。
カウンター
最新コメント
最新トラックバック
ブログ内検索
フリーエリア
バーコード
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「魔術師」ジェフリ・ワイルズ・ディーヴァー


-作品紹介より-

〈 ニューヨークの名門音楽学校で殺人事件が発生。
  犯人は人質を取ってリサイタルホールに立てこもる。
  駆けつけた警官隊が包囲し出入り口を封鎖するなか、ホールの中から
  銃声が聞こえてきた。ドアを破って踏み込む警官隊。
  だが、犯人の姿はない。人質もいない。ホールは空っぽだった…。
  衆人環視のなかで犯人が消えるという怪事件の発生に
  科学捜査専門家リンカーン・ライムと鑑識課警官のアメリア・サックスは
  犯人はマジックの修業経験があることを察知して、
  イリュージョニスト見習いの女性に協力を要請する。
  奇術のタネを見破れば次の殺人を阻止できる。
  しかし、超一流イリュージョニストの“魔術師”は、早変わり
  脱出劇などの手法を駆使して次々と恐ろしい殺人を重ねていく―。〉

かなり前に読んだ本です。
文章量は凄く多いのですが、このシリーズの「ボーン・コレクター」が
映画化されているので主役の二人を想像しながら読むことが出来、
比較的読みやすかったです。
終始ドキドキしながら読み続けられました。
最後の最後までドキドキする展開はさすがだな~と言った感じです。
ちょっと表現が怖いので、好き嫌いはハッキリする本かなと思いますが
飽きずに読めるので個人的には好きです。


こちらに↓参加しております。
押していただけると励みになります。
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ



PR
「クローズド・ノート」雫井脩介

-作品紹介より-

〈 バイトにサークルに、それなりに満足のいく生活を送っている
  大学生・香恵の何か物足りない毎日。
  そんな彼女が自室クローゼットからある日みつけた一冊のノート。
  その時から彼女の生活が一変していく……。〉

 雫井さんの作品は大好きなので、期待しすぎて読んだからか、
 想像してたよりインパクトが薄く、特別良かったという感じではないかな?
 女性の心理描写は男性が書いたとは思えないほど上手く捕らえて 
 いるなぁと思いましたが、変にドラマティックすぎるのが
 いまいち好きじゃないかなぁ。最後もちょっと物足りない感じ。
 やっぱり雫井さんはサスペンスの方が良いなぁと思っちゃいました。〉


こちらに↓参加しております。
押していただけると励みになります。
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ







「天国まだ遠く」瀬尾まいこ

-作品紹介より-

〈 誰も私を知らない遠い場所へ―そして、そこで終わりにする。
  …はずだったけど、たどり着いた山奥の民宿で、自分の中の何かが変わった。〉

主人公の女の子が自殺に失敗し、それから山奥の生活で
ゆっくりと立ち直っていく様子を描いた作品で
特別な何かが起こるわけでも無く、登場人物もさほどインパクトのある
キャラクターでもないのですが、その地味な展開の中に
暖かい空気や優しい空気が流れて、余計な事を考えずにさらさらと読めました。
読んだ後の爽快感が凄く心地良い一冊です。


こちらに↓参加しております。
押していただけると励みになります。
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ







「噂」荻原浩


-作品紹介より-

〈 香水の販売戦略で流した都市伝説のはずだったのに……。
  ニューヨークから来た殺人鬼が渋谷に出没。
  ついに女子高校生が足首を切り落とされた。

  まったく無名のブランドから発売される香水「ミリエル」。
  キャンペーンの手法としてやり手の女社長が提案したのは口コミだった。
  渋谷のファッション・リーダー的な少女を集め、広告代理店が創作した
  ストーリーを流す。「ミリエルのローズをつけていると3ヵ月以内に恋がかなう」
  「女の子をさらって足首を切り落とす、ニューヨークのレイプ魔が渋谷に出没。
  でも、ミリエルをつけている子は狙われない」高額なバイト料をもらった
  少女たちはその話を多くの友人に伝え、ミリエルは大ヒットするが……。 〉


嘘の噂のはずだったのがそれになぞらえて殺人が起こっていくと言うお話。
これを読んで口コミの凄さと怖さをひしひしと感じました。
中年の刑事と若い女性警部補が事件を解決していくのですが
そのやりとりや、中年刑事が自分の年頃と同じの女子高生達との
懸命なやりとりが面白く、人間描写が上手にでています。
そして最後の最後に驚愕の一言が…。
鳥肌が立ちました。



こちらに↓参加しております。
押していただけると励みになります。
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ







「火の粉」雫井脩介

-作品紹介より-

〈 元裁判官で、現在は大学教授を務める梶間勲の隣家に、
  かつて無罪判決を下した男・武内真伍が越してきた。
  愛嬌ある笑顔、気の利いた贈り物、老人介護の手伝い…
  武内は溢れんばかりの善意で梶間家の人々の心を掴んでいく。〉


前回読んだ「犯人に告ぐ」も良かったのですが、こちらも凄く面白かったです。
前回同様、分厚く文章量が多かったのですが苦にならずに読みきれました。
自分が無罪判決を下した男が隣へ越してくる。
それから少しずつ色んな事にズレが生じ始めて来て…
ひしひしと恐怖感が伝わってきてリアリティを感じます。
緊迫感のある中盤に比べてラストは少し拍子抜けしてしまうかな?と思いますが
個人的には凄く面白い一冊です。


こちらに↓参加しております。
押していただけると励みになります。
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ




≪ Back  │HOME│  Next ≫

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10]
忍者ブログ [PR]