「天国まだ遠く」瀬尾まいこ
-作品紹介より-
〈 誰も私を知らない遠い場所へ―そして、そこで終わりにする。
…はずだったけど、たどり着いた山奥の民宿で、自分の中の何かが変わった。〉
主人公の女の子が自殺に失敗し、それから山奥の生活で
ゆっくりと立ち直っていく様子を描いた作品で
特別な何かが起こるわけでも無く、登場人物もさほどインパクトのある
キャラクターでもないのですが、その地味な展開の中に
暖かい空気や優しい空気が流れて、余計な事を考えずにさらさらと読めました。
読んだ後の爽快感が凄く心地良い一冊です。
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