「ナラタージュ」島本理生
-作品紹介より-
〈 壊れるまでに張りつめた気持ち。
ごまかすことも、そらすこともできない ―二十歳の恋。
これからもずっと同じ痛みを繰り返し、その苦しさと引き換えに
帰ることができるのだろう。あの薄暗かった雨の廊下に。〉
恋愛小説はあまり読まない方で特別好きなジャンルじゃないのですが
この作品は良かったです。
凄く難しい気持ちの表現を上手く伝えられてる所が本当に凄いと思います。
そのお陰で主人公の切ない苦しい気持ちが伝わってきます。
著者の年齢が凄く若いのにもビックリしました。
でもそのお陰で主人公の等身大の気持ちが表現できるのかもしれません。
久しぶりに恋愛小説でよい作品に出会えたなと思いました。
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